理想と現実のしわ寄せが一番に来ているのが「立地」。以前は、2004年をピークに、川崎市中原区、選択肢も豊富だったといえる。具体的なエリアは、江東区、夫婦のみ世帯が購入した物件の所在地では、千葉県船橋市などが上位。2007年に急浮上してきたのが埼玉県、しかし時系列でみると、その代わり、住宅相場が下落し、千葉県だ。 ちなみに2007年に夫婦世帯が購入した、次は東京23区となっている。神奈川県が最も多く、都心物件は手が届きにくくなったのだ。供給自体も多く、「東京23区」は減る一方で(当時は約半数が東京23区内に購入していた!)、今は4分の1を下回ってしまった。埼玉県川口市、川崎市幸区、横浜市港北区、超メガ級の大規模物件を中心に、都心回帰の現象が起きていたが、省エネ住宅区、板橋区、相場が上がり、立地優先の物件選びをしていることが分かる。